こどものもり まつぶし幼稚園・子どもの森保育園

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異年齢保育

お兄ちゃんたちはどうやって作ってるのかな? これまで多くの施設での保育形態は同じ年齢の子どもたちでひとつのクラスをつくり、 クラスごとのカリキュラムで活動することが普通でした。 しかし、私たちが「心の保育」「家庭のようなぬくもり」などの保育の原点を考えたとき、 「異年齢保育」がベストであると確信しました。
まつぶし幼稚園(幼保連携型認定こども園「こどものもり」の前身)では、 この「異年齢保育」を長年実践し、 そこでさまざまな成果を見てきました。
年上の子どもは小さい子の面倒を見、小さい子は面倒を見られることで、その思いやりの心を育みます。
子どもは言葉で教えられて育つのではなく、そういった身近な生活体験の中から、本当の優しさや思いやりの心を育んでいくのです。 こういう生活の中から、年上の子は「自分が役に立つ」ことに喜びを感じ、新たな<やる気・責任>を覚え、 言葉で指示されることがなくても自分で考える<自主性>を身につけていきます。 はい、キチンとはけたよね!
これは、実はごくごく当たり前のことではありましたが、今までのような保育の形(決められたカリキュラムの中で同じ年齢の子どもたちだけの生活) ではなかなか身につけることが難しかったことでした。
私たちはこの保育のすばらしさを体験し、さらに理想に近づけようと、「幼保一体化保育」に踏み出したのです。